スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絶対迷宮グリム。

Category : ゲームと日常。
絶対迷宮グリム 七つの鍵と楽園の乙女 <ディレクターズカット版>初回豪華版絶対迷宮グリム 七つの鍵と楽園の乙女 <ディレクターズカット版>初回豪華版
(2011/07/22)
Windows

商品詳細を見る


女性向けゲーム「絶対迷宮グリム DC版」をクリアしたので感想を書きます。ネタバレ満載なので注意。


ゲームよりも先に主題歌を知って、主題化とOPムービーで一気に惹き込まれました。
無邪気さと残酷な面を持ち合わせたグリム童話が好きなので、そのモチーフとあらば興味を沸かせずにはいられません。
ただなかなかゲーム自体に手を出すのが億劫で、買うまで1年近く経ってしまった気がします・・・(笑)


■シナリオ■
私的な偏見もあって、乙女ゲーって思い切り恋愛がメインで他が雑になりがちなイメージがあったのですが、
このゲームは恋愛うんぬんの前にきちんと話の軸が立てられてるので良かったです。

ただ、もう少し深くて重いシナリオを期待していたので意外と軽く感じました。
出会ったキャラ達がぽんぽんと仲間に加わっていくのも「・・・?」って感じ。
このゲームだけではないですが、安易な理由で旅の仲間に加わるという流れがどうしても腑に落ちなくて。
ゲームなんてそんなもんだろ!!と言ってしまえばそれまでなんですが、もう少し深い理由を付けたり、丁寧に描いてほしかった。
ぶっちゃけ、そんなに仲間同士の絆を感じないのに結束力や信頼感を謳われても納得出来なかったりします。
ヘンリエッタと仲間1人1人の仲の良さはちゃんと分かるので、他の仲間同士の描写がもっとあったら満足出来たと思うな。そうなったらもはや乙女ゲーでは無いのでしょうが(笑)
これ以上細部を描いても長くなるだけですし、そもそも童話って単純な流れを汲むものだと思うので気にしても仕方無いのかもしれませんね。

個人的に、蛙ルートは王子の苦悩がきちんと描写されていて入り込み易かったです。
いばらの王子ルートも、まあ急展開は否めませんが、個人的には納得出来る描写だったと思うし、終盤に至っては丁寧に書かれてたとも思う。
何かしろに難癖つけて他人を馬鹿にしている彼が、あんな風にヘンリエッタを大事にしてるのは凄く素敵だと思います。
彼女のお腹に頭乗せて寝てる王子可愛いよ王子・・・。

夢魔ルートも切なくてなかなか良かったです。ただ、最後の決戦でヤーコプはともかく知らないうちにヴィルヘルムが死んでてワロタ。
DC版だと悲恋で終わらずハッピーエンドが追加されてて、勿論良かったなあとは思うのですが個人的には蛇足に感じたかも。
魔法書に記載される→これでいつでも会えるね!って何だそれ・・・軽いな!俺の涙を返せ!(笑)

あと、世界観が統一されていないのも結構気になりました
私が神経質なのもありますが、おそらく舞台はドイツっぽい所のはずなのに結構な頻度で英単語が使われていたり。
出来るだけ現代っぽい表現は避けて、もっと詩的な?文学的な?言葉に置き換えてほしかったな。結構その辺で冷めてしまう。
結構現代オタクっぽい要素も多かったので、ちょっとげんなりでした。
(小人とかは素直に引いてしまった。元々ドMという生き物があまり好きではないので余計に・・・)

DC版でグロテスクな表現がPSP版より強くなっているということでわくわくしてどんなものだろうと思っていたのですが、そんなに気にする程ではなかったです。
目立ったのは、暗黒迷宮の世界で表現がプラスされているのと、シンデレラの姉達が足を切り落とすシーン位。
(暗黒迷宮は、ハーメルンが落とした子供達の死体の描写とか、王子と姫のいかがわしいシーンが一瞬追加されてたりしました。
ハーメルンが高笑いしながら人を馬鹿にしているシーンは凄く良かったです。ああいうのもっと欲しかった)

追加シナリオは、良いのと微妙なのと半々。
新ヴィルヘルムルートは不意打ちで攻略したのですが(笑)予想外に、にやにやする場面が多くてCP厨的には大満足ですw
新ルーイルートも普通に面白かった!
逆にヤーコプといばらの王子は・・・うーん。せっかく追加するなら、もっと恋愛的な要素を濃い目に書いてほしい!って思ってしまうんですが、ヤーコプは結構さらっとした印象でした。
いばらの王子ルートは凄い微妙でした。ギャグっぽい感じ。メインルートがかなり好きだっただけに、逆にがっかりした感w
3兄弟のハーレム展開はかなり面白かったです。あんまりハーレム状態って好きじゃないんですが(CP厨なので)3人が火花散らしながら格闘していて、ルートヴィッヒが頑張って兄に負けないよう慣れない努力をしてるのが可愛かった(笑)


■イラスト■
とにかく絵が魅力的です(人は選ぶでしょうが)イラスト集欲しくなる位好みです。
若干細さ・・・というか体格の違和感が目立つイラストもありましたがそこは形容範囲。
こういうゲームは絵が微妙だと面白さも大幅に減ってしまうので大事なところ。キャラクターデザインもどれも可愛くて好きです。女の子は特に可愛い!
しかしハーメルンのケツは笑った。一応21歳の尻のはずなのに・・・何だあのプリケツはww


■音楽■
「童話」の雰囲気に合った素敵な音楽でした。BGMとは別に主題歌は惚れ惚れするような出来。
初めてDC版主題歌「星の銀貨あつめて」を聴いた時はPSP版と大分雰囲気が違って残念に感じたのですが、ずっと聴いてるとこれはこれでかなり好きです。
むしろこっちの明るく妖しい?曲の方がこの物語の雰囲気に合っている気がします。

ただDC版はキャラクターメインの展開になるとすぐにキャラソン(歌付)が流れるので、かなり気が削がれますね。
私なんかは元々あまり歌詞を気にしないで歌を聴くタイプなので慣れれば意外と大丈夫でしたが、
ルートヴィッヒはちょっと酷かったなあ(笑)ハッピーエンドを見事にぶち壊されました本当にありがとうございました。
それから、蛙の王子はイントロがおどろおどろしいので(好きだけど)これもシナリオには不釣り合いかな。
ただ開発スタッフさんが「前から劇中歌に憧れていた」とおっしゃられてて、その気持ちは結構分かります。
あの独特のわくわく感?はキャラクターテーマ曲ならではの感覚。
今回に関してはどの歌も「キャラっぽさ」が前面に押し出されていたのが問題なような。インストだけ流していればかなり良かったとは思います。

あと終盤で「秘密の森の舞踏会」のインストが流れた時は、思わずぐっときました。


■キャラクター■
皆可愛くて可笑しくて好きです。彼らの珍道中、もっと見たかったなー!
特に好きなキャラは、

ハーメルン<<|超えられない壁|ヴィルヘルム<いばらの王子<<<<<<蛙の王子

って具合ですね。蛙の王子はキャラデザも性格もドツボで、久々にゲームプレイ後に現実を受け入れられなくなりました。
(何故この世界に蛙の王子がいないのがしばらく本気で考えていた)
ああいう穏やかで害の無い、紳士的なキャラクターは凄く好きです。立ち絵の笑顔なんて浄化される勢い。
呆れ顔も照れ顔も驚き顔もいちいち可愛くて打ちのめされます。はあ王子可愛い蛙可愛い立ち絵を額縁に入れて毎日拝みたいいきているのがつらい。
あと最近までヴィルヘルム大好きだったんですが、よく考えるといばらの王子の方が好きでしたね。すまん次男。お前も好きだよ。

CP厨的に、ベストCPはいばらの王子とヘンリエッタでした。次点でヴィルヘルムとヘンリエッタ。
ヴィルヘルムルートのような、ひたすら女の子を甘やかす図がとてもとても好きです。
でもそれに驕らず謙虚でいる女の子が良いです。甘やかし×謙虚最高。誰かこれで漫画描いてほしい。



まあ短所とか色々書きましたが、普通に面白かったです。(感想だけ見てると否定的ですが)
この「普通」が味わえないゲームもとても多いので、凄いことだと思います。
ゲームのクオリティは滅茶苦茶高いので、私みたいに神経質じゃなければかなり満足出来るのではないでしょうか。
この童話的な世界観を楽しめる方なら買って損はないはず!
最後にPSP版OPを貼ったので、良かったら見てみて下さいー。




Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。